犬や猫の騒音対策をしていますか??
鳴き声や足音などのペットの生活音は、あなたが思っている以上に近隣に響き渡っています。
もしかしたら、愛犬の騒音に精神的苦痛を感じている人もいるかもしれません。
今回は、賃貸でも出来る防音対策を紹介していきます。
賃貸でもできる【壁】の防音対策
賃貸でもできる壁の防音対策には、大きく分けて4つの方法があります。
壁に防音シートや防音パネルを貼る
防音シートや防音パネルには、遮音タイプと吸音タイプがあります。
防音材を壁に貼り付けることで、部屋の中の音や外からの音を減らせます。
防音シートや防音パネルは、両面テープやタッカーなどで取り付け簡単です。
防音壁を貼る
防音壁とは、防音材や遮音材を二重に貼り合わせたもので、より高い防音効果を期待できます。
自分で壁のサイズに合わせて切るタイプや、注文時にサイズ指定するタイプなどがあり、自分で簡単に取り付け可能です。
防音壁は、壁全体に貼り付ける必要があります。
しかし、その分、外部への騒音を大幅に軽減できます。
ピアリングの防音壁はワンタッチで取り付けができ賃貸でも取り付け可能です。
壁際に背の高い家具を置く
壁際に背の高い家具を配置するのも、立派な防音対策です!
例えば、本棚やクローゼットなどを壁沿いに置くことで、壁から出る音や入る音を遮れます。
また、家具の中に本や衣類などを入れれば、さらに吸音効果を高められますよ!
コルクマットを貼る
コルクマットを壁に貼るのも手軽にできる防音対策です。
100円ショップなどでも手に入るため安価で設置できます。
しかし、防音パネルよりも効果が劣るため、犬の鳴き声の防音対策としては心もとないでしょう。
賃貸でもできる【窓・扉】の防音対策
賃貸物件では、窓や扉の交換や改造はできません。
しかし、簡単に取り付けや取り外しができる防音グッズを使うことで、外からの音や自分の音を軽減できます。
防音カーテンをつける
防音カーテンには、窓から入ってくる音を遮る効果があります。
遮光カーテンと比べて、厚手で重量があるものが防音性が高いでしょう。
例えば、K-waveというブランドの遮光カーテンは、防音性能も高く評価されています。
防音テープを貼る
窓や扉の茎間に防音テープを貼るのも効果的でしょう。
防音テープには、窓や扉の隙間から漏れる音を防ぐ効果があります。
ニトムズのすきまテープや東京防音
の防音すきまテープなどが人気です。
簡易的な内窓を取り付ける
窓に取り付けることで、音漏れを大幅に遮る効果があります。
賃貸の場合、本格的な内窓を取り付けるのは難しいです。
しかし、賃貸でも取り付けが可能な「賃貸内窓」というものがあります。
賃貸内窓は、壁を一切傷つけることなく取り付け可能な内窓です。
内窓を取り付ける際は、管理会社に相談して許可を得た上で行いましょう。
賃貸内窓には、アクリサンデー・エコな内窓などがあります 。
賃貸でもできる【床】の防音対策
賃貸物件では、床の交換や改造はできませんが、簡単に取り付けや取り外しができる防音グッズを使うことで、自分の音や下からの音を軽減できます。
防音カーペットを敷く
床に敷くことで、床への衝撃音を遮る効果があります。
厚手で遮音等級が高いものが防音性が高いです。


遮音等級は、JISで定められた防音性脳の投球で、LL-の後の数字が小さければ小さいほど防音性能が高いです。
防音カーペットは、LL-40やLL-35のものを選ぶのが安心でしょう。
コルクマットを敷く
コルク素材でできたジョイント式のマットです。
コルクは弾力性があり、衝撃音や振動音を吸収する効果があります。
また、断熱性や吸湿性も高く、滑りにくいのでペットの足にも優しいのでおすすめですよ。
タンスのゲンのコルクマットやアジア工房のつなぎ目がきれいなコルクマットが人気で
す。
壁のおすすめ防音対策グッズ

賃貸OKなワンタッチ防音壁です。
この商品を使用すると、3~6割の音を軽減できます。
ラブリコの突っ張り棒を使えば、賃貸でも壁を傷つけずに取り付け可能です。
【口コミ】



わたしはジョイントと突っ張り棒でコの字型に設置しましたが、女性一人でも設置出来ました!音もかなり抑えられています。

オシャレすぎる吸音パネル。
デザイン性と機能性を兼ね備えた商品です。
【口コミ】


とにかくオシャレです!
簡単に貼り付けられるので賃貸には助かります。
新居の防音対策に購入しましたが、見た目ですでに大満足なのでよかったです!
お隣さんの音に関しては半減したかなって感じです。

虫ピンで取り付けできるので穴がほとんど目立ちません。
この商品は、86~73%の吸音率を発揮します。
【口コミ】


ピンは別売りなので慌てて買いに行きましたが、フェルトのボードなので軽く、カッターで簡単に切れます。 吸音を期待して買いましたが、結構いい感じだと思います。足らなくなりそうなので、また買うかも(^_^;)
窓・扉のおすすめ防音対策グッズ

K-waveの防音カーテンは、防音・高断熱・完全遮光のカーテンです。
落ち着いた色味の3色展開です。
【口コミ】


防音でライトグレーでそれなりにお手頃な値段でここに辿り着きました、以前レースも購入したので期待してました。予想通り劇的に変わるまではいきませんがやはり気持ち外の音がマシになりました。本当にスケない遮光機能もいいです満足してます。

5重構造なので、しっかり防音してくれる!
インテリアに馴染みやすい5色展開です。
【口コミ】


現在住んでいる所より電車の音などが気になる住まいの為色々検討しコーズを選びました。完全には音が無くなるとは言えませんがかなり音は小さくなったように思います。カーテン自体はしっかりとした生地で重いですが、この重さが音を吸収しているんだと思うと納得です。選んで良かったです。

淡いカラーの防音カーテンで価格もかなりお手ごろな防音カーテンです。
【口コミ】


ベランダ側に寝室があり外を走る車の音に反応して目覚めないものの眠りが浅くなるので、防音カーテンを買おうと思い探していました。ついでにミラーカーテンもと店でも見たりしていましたがどうにも決断出来ずにいたところ、こちらの思い通りの商品を見つけました。全部屋のカーテンを変えてからは車の音は全く気にならず、しかも遮光もばっちりなのでぐっすり眠れています。
床のおすすめ防音対策グッズ

ピアリビングの防音マット。
カーペットの下にひくだけでしっかり防音してくれます。
遮音等級は驚異のLL-6!!


厚み2センチのジョイントマットに厚手のマットを敷いても喧嘩を始めるとクレームが来て。かなりこちらもストレスになっていて、お値段が高くてもしっかりした物を買おうと思い、色々探して、こちらにたどり着き、試しに10枚購入して1番気になる廊下と遊ぶスペースに敷きました。まず、廊下は足音マットの上に、トイレドアの関係上厚さ7ミリの防音タイルカーペットを敷くと、音が全く響かずびっくりました。

1級防音の防音ジョイントマットです。
暑さは極厚の20mm!
床暖房にも対応しています。


足音対策で購入しました。フローリングだとバタバタとしていた足音がこのマットを敷くことで多少小さく感じます。
また、2センチなので底つき感がなく、マットの上でゴロゴロしても大丈夫です。一枚が大きいので部屋に敷き詰めるのもそれほど大変ではありませんでした。。

ジョイントタイプではないので、すきまにゴミが溜まる心配がなく衛生的なロールマットです。
滑りにくい加工がしてあるので、愛犬の足にも優しいマットです。



色んなマットが嫌で、我が家の犬は食いちぎったりひっかいたり、マットを変えた時には暴れて大変なのですが、これは気に入ったらしく暴れずすぐ慣れていました。大型犬なのですが、多少引っ掻いても削れたりすることもなく強度も良さそうです!犬のお家を拡張する時にはまた購入したいと思います。
留守番中や夜鳴きなら防音ケージ
防音ケージとは、犬の鳴き声や外からの音を遮断・吸収できるケージ型の設備です。
犬の鳴き声は、90~100デシベル程度で、防音ケージを使用すると平均で約20デシベル程度低減できると言われています。
20デシベル程度軽減されると、人間の耳には、半分程度音が小さくなったように感じます。
防音ケージには、以下のようなメリットがあります。
✅犬のストレスを軽減できる
防音ケージは、外からの音や光を遮断することで、犬に安心感や落ち着きを与えます。
また、犬の鳴き声が外に漏れにくくなることで、飼い主も安心して留守にできます。
✅簡単に設置できる
防音ケージは、組み立て式や折りたたみ式など、手軽に設置できるものが多いです。
また、サイズやデザインも様々なものがありますので、お部屋や犬の大きさに合わせて選ぶことができます。
防音ケージを使う時の注意点
防音ケージは、遮音材や吸音材などの素材や厚みによって、防音性能が異なります。
一般的には、素材が硬く厚いものほど防音性能が高いです。
また、隙間が少ないものや密閉性が高いものも効果的でしょう。
しかし、密閉性などを重視する場合、通気性や保温性に注意が必要です。
犬が暑さや寒さで苦しまないように、季節や気温に応じて換気や暖房を行う必要があります。
その場合、換気口や窓などがあるものを選ぶのが良いでしょう。
防音ケージは、犬が長時間過ごす場所なので、快適性や安全性も重要ですよね。
犬が動きやすくリラックスできるサイズや形状を選ぶことも大切です。
おすすめ犬用防音ケージ

持っているケージの周りを防音パネルで囲うことで、夜泣きや無駄吠えを簡単に対策できる防音ケージです。
鳴き声を85デシベル→48デシベル程度まで軽減できます.


老犬になりちょっとした音に吠えるようになったので扉も静かに閉めたりと生活音ができるだけ出ないようにしていましたが、防音ゲージにはいることで、犬の方も周りの音が聞こえなくなり、吠えなくなりました。音を出さないようにと意識する必要もなくなりましたし、吠えたとしても防音のおかげで全く気になりません。
防音ケージをレンタルするなら
防音ケージは、購入すると15万円~30万円程の費用がかかります。
手軽に取り入れるために、レンタルを活用するのも良いでしょう。
おすすめは、「防音犬小屋レンタくん」です。
「防音犬小屋レンタくん」では、月額3,980円で防音ケージを借りれます。
犬の鳴き声や足音は騒音になる!
犬や猫は可愛いペットですが、鳴き声が大きかったり、頻繁に鳴いていたりすると、近隣の住民に迷惑をかけてしまう可能性があります。
犬の鳴き声は90〜100デシベル程で車のクラクションに匹敵するんです。
マンションやアパートなどの集合住宅では、壁や床が薄く、音が隣や下の部屋に伝わりやすいため、特に注意が必要でしょう。
ちなみにペットの騒音は、飼い主の管理責任を問われ、損害賠償や慰謝料を請求される危険性もあります。
まとめ
今回は、賃貸でもできる防音対策について紹介してきました。
鳴き声や足音は、近隣住民に精神的苦痛を与えている可能性があり、現状を放置すると管理責任を問われ、慰謝料請求される危険性があります。
近隣住民とのトラブルを避け、良好な関係を築くためにも防音対策はとても重要です。
防音対策は、家の中の音を外に漏らさないだけではありません。
外部の音が聞こえにくくなる効果もあります。
雷や花火、自動車の音など、ペットが反応してしまうことを防止できます。
ペットのためにも、ぜひ取り入れてみてくださいね
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